初心者向けサーバーサイド開発環境

無題
サーバーサイドの開発環境で何を使うかという話にTwitterでなったので軽く纏めてみる。
比較対象はXAMPP、Vagrant、Azureの3つ。
Windowsでの開発、初心者向けの前提とします。


XAMPP

何年か前まではWindowsの開発環境として使ってた人がそこそこいるような気がします。
Windows、Linux、Mac OSでApache + MariaDB + PHP + Perlの環境が作れます。

  1. XAMPP公式からWindowsインストーラーをDLしてきてインストールします。
    昔はMySQLのユーザーの設定とかいろいろあったはずなんですけど最新のはなかったです。
    インストールが完了するとXAMPP Control Panelが起動します。
    無題
  2. ここで何も考えずにApacheを起動しようとすると大体エラーが出て起動しません。
    Port 443 in use by “Unable to open process” with PID 760!
    とWarningが出ているのでConfigで443ポートを空いてるポートに変更します。
    それでも起動しない場合が多いので80ポートも変更してようやく起動できます。
    無題

DocumentRootはデフォルトだとC:\xampp\htdocsになってるのでそこにファイル突っ込む感じです。
使うメリットは・・・なんでしょうね。
Windows環境に慣れて抜け出せない人が使いやすいってぐらいでしょうか?

ちなみに下手に環境設定弄って戻せなくなった、アンインストール(ゴミが残る)して、再インストール(ゴミがあるところに)し直しなので恐らく想定しないことが起こる気がします。


Vagrant

個人的に一番重宝してるやつ。
Vagrant単品では環境設定が結構面倒なイメージなんですが、Scotch-Boxを使うと楽勝です。
VM上に諸々インストール完了したものが出来上がります。
@naru0504 さんがQiitaに記事を上げていますのでそちらも見てください。
最低限インストールするものがVagrantVirtualboxです。
実際作業するときはSSHクライアント(Tera Termとかputtyとか)もあった方が良いです。
Gitはお好みで。

  1. VagrantとVirtualboxをインストールします。
  2. GithubからScotch-boxを落としてきます。
    Zipダウンロードでもgit cloneでも良いです。
  3. Scotch-boxを展開したディレクトリにコマンドプロンプトかPower Shellで移動します。
  4. 「vagrant up」とコマンドを打ちます、終わり

シンプル簡単何も変更しない!・・・って言いたいんだけど、Windows 8以降だとHyper-Vが有効になってるとVirtualboxが起動できないのでそこでハマるぐらいかな?
(ハマった人はHyper-V無効化とかググってください。)

メリットは本番環境がLinux系なら、同じような環境を使うことができるというのと、環境設定弄り倒して壊してしまっても、vagrant destroyで環境を破棄してvagrant upすれば綺麗な環境が戻ってきます。

また、Scotch-boxを展開したディレクトリがVMの/var/www/と共有になってるのでファイルのやり取りが楽です。
Git分かんないから使わないとか抜かす人でもXAMPPの如く使えます。


Microsoft Azure

AzureのWebappsでもPHPが使えます。
ただAzureのアカウント取ったり、インスタンス立ち上げが分かってないと辛いかもって話をしてたら

という情報を貰いました。

  1. https://tryappservice.azure.com/ja-jpにアクセス
  2. Web Appを選択して次へ
    キャプチャ
  3. ここではPHP Starter Siteを選択して作成
    キャプチャ
  4. 少し待つと作成完了無題
  5. Azureポータルにアクセスしてアプリケーションの設定など変更します。

ファイルの編集などVisual Studio Online、FTP、Gitになります。

注意として、これはAzureをちょろっと試そうという人向けなので、作成してから1時間しか使えません。(何回でも作れますが毎回作成されるURLが変わります。)

その他にXAMPPやVagrantで作った環境と違いApacheではなくIIS上での動作になるため、
.htaccessではなくwebconfigになるなど若干異なってきます。

また、Web Appはhttp(s)だけなのでMySQLなどのDBは使えません。
使いたい場合は無料試用版で30日(20,500円分)使えます。


という感じで3つの開発環境構築を簡単に書いてみました。
個人的な感想としてXAMPPはメリットが良く分かんない。

Scotch-boxを使ったVagrantはRDBとかRedisとかよく知らないのまで揃ってるし、WindowsでもMacでも同じ環境用意できるし特に設定も要らないのでオススメ。

Azureはデフォルトの設定か、PHPとかのバージョン変えるぐらいなら何もインストールが要らないので一番ラクかもしれないけど、DBが使えないのと1時間でインスタンス消えるのでIISでの動作確認向けっぽい感じ。
継続して使う開発環境向けではないので、その場合は評価版なりBizSparkなり契約するなりして使ったほうがよい。
ゲストじゃなければCPPUとかメモリとか制限あるけど無料でWeb app使えるし、同時接続数4しかないけどMySQLも使える。

そんな感じで、個人的な評価としては
Vagrant(+Scotch-box) > Azure >>>>>>>>>>>>>> XAMPP

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